札幌市白石区菊水上町4条2丁目359-1アクセス 011-833-1120

採用情報 看護師(透析室)募集要項

  • 募集要項
  • 業務の流れ
  • 先輩ナースの声
募集人員 看護師 1名
配属先・業務内容 血液浄化センター・透析室の看護業務を行っていただきます。
【主な業務】
血液透析に係わる看護業務(穿刺・介助・返血・止血等)
透析中のバイタルチェック
回路セット
プライミングなど
【透析室情報】
日勤体制:看護師7名程度、臨床工学技士4~5名程度
夜勤体制:看護師1~2名程度、臨床工学技士1~2名程度
準夜体制:看護師2~3名程度、臨床工学技士2~3名程度
※曜日によって変動あり
透析ベッド数:62台
募集理由
増員の為
応募資格 正看護師・准看護師
採用予定日 随時
雇用形態 正職員
勤務体制 変形労働時間制(1ヶ月単位)
①08時30分~17時30分(休憩60分)
②15時00分~24時00分(休憩60分)
③16時30分~08時30分(休憩120分)
④12時30分~21時30分(休憩60分)
⑤13時30分~22時30分(休憩60分)他
※常日勤(①08時30分~17時30分(休憩60分))での採用も可能ですので、ご希望の際は応募時にお知らせください。
給与 当院規定により、経験加算あり
諸手当 夜勤手当・住宅手当・資格手当・扶養手当・通勤手当 他
昇給 実績による ※前年実績一律1,500円
賞与 年2回(6月・12月)、燃料手当
休日休暇 週休2日制(日曜、他シフトによる)
年次有給休暇(入社3ヶ月で5日付与あり)
リフレッシュ休暇(年3日間、勤続年数により変動あり)
特別休暇(結婚・慶弔・病気)、育児・介護休業制度あり
退職金制度 当院規定により在職3年以上対象
社会保険 健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
福利厚生 親睦会/職員全員の親睦会があります。
新人歓迎会、忘年会などさまざまなイベントで職員相互のコミュニケーションを図っています。
その他 慶弔金制度あり、制服貸与
受動喫煙防止措置:敷地内禁煙
詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
選考方法 書類選考・面接・健康診断
応募手続き

①電話での応募
求人担当 中島(011-833-1120)まで「ホームページを見た」とお問い合わせください。

②郵送での応募
ホームページからの応募の旨と希望の職種を記載の上、下記書類を求人担当 中島まで郵送してください。到着次第こちらより追ってご連絡致します。
※必要書類
・履歴書(上半身の写真添付)・職務経歴書 ・看護師免許証写し

問い合わせ先 書類送付先
〒003-0814 札幌市白石区菊水上町4条2丁目359番1
医療法人社団にれの杜クリニック 
経理労務課 中島
TEL:011-833-1120
E-mail:info@nirenomori.jp

透析室ナースの1日(日勤)

8:30
出勤

朝のミーティング チームで情報を共有します。
※無料駐車場完備。マイカー通勤可能です。


9:00
午前の透析開始

午前の患者の透析を開始します。穿刺は臨床工学技士と協力して2人1組となって業務にあたります。


10:00
状態チェック

全ての患者の透析が始まったら、バイタル測定や患者指導、フットチェックなどを行います。


10:30
回診

医師と共に回診にあたります。


11:30
お昼休憩(30分)

交代で休憩に入ります。残りの30分は夕方にきっちり取る事ができます。
予約制で食事を頼むこともできます。


12:00
午前の透析終了・午後の透析開始

午前の患者の透析を終了します。同時に午後の患者も入室してきますので、1日の中で1番忙しい時間帯です。
臨床工学技士や看護助手と連携して業務にあたります。


15:00
申し送り、患者ケア

リーダー看護師に午前の患者の申し送りを行ったり、患者ケアのミーティングをしています。


15:30
休憩(30分)

あと一息。ちょっとホッとする時間です。


16:30
記録・午後の透析終了

午後の患者の記録や午後透析の患者の返血を行います。


17:30
退勤

午後の患者の記録とベッドメイクをして日勤は終了です。
※1ヶ月の平均残業は1~2時間程度。ほぼ定時で帰れます。

先輩ナースの声(1)

2019年に入職 看護師 R子さん
【透析室経験】    未経験
【入職時看護師経験】 2年4か月で当院へ入職
【前職】       病棟勤務

Q1 透析施設への応募理由
前職で勤務していた病棟は、急性期ではなかったものの患者さんの入退院が目まぐるしく、患者さんも意思の疎通ができない状態の方が多かったため、勉強しても自分の看護力が浅く、患者さんのためになっているのか、力が本当についてきているのかなかなか確認できませんでした。元々、学生時代にたまたま透析室での実習を経験。他の学生は病棟へ実習に行っていましたが、病棟とは全く違う環境が単純に楽しそうに見え、患者さんと深く関わることのできる透析室で勤務してみたいと思っており応募しました。
Q2 当院を選ばれた理由は?
札幌市外からの転職で、正直どのような施設があるのかわからない部分もありましたが、オーバーナイト透析を行っている施設がその時点では当院のみであり、夜勤があることも一つの魅力でした。
Q3 当院に勤務してみて最初の印象はどうでしたか?
透析患者さんへの穿刺が初めてで、慣れるまで「失敗できない」という自分へのプレッシャーがすごくありました。また、患者さんによっては血圧変動がかなりあり戸惑いました。
Q4 応募を迷っている方に、業務について感想を一言
透析室で働くことの魅力は、一人ひとりの患者さんとしっかり向き合えるので「やっぱり患者さんと会話ができるって楽しい」と思えることです。意思疎通ができ、自分を知ってもらえることも嬉しいです。入職したての頃は、穿刺の針の太さに戸惑いもありましたが、難しい血管への穿刺が成功した時は、「患者さんの負担を一つ減らすことができた」と喜びや達成感もあります。患者さんとの距離の取り方はその付合いが長く深くなれば難しいこともありますが、それよりも励みになることが多いと私は思います。

先輩ナースの声(2)

2021年7月入職 看護師 E子さん
【透析室経験】    未経験
【入職時看護師経験】 約10年で当院へ入職
【前職】       病棟勤務

Q1 透析施設への応募理由
透析室勤務を経験したかったのですが、経験者を求める医療機関がほとんどで未経験者では応募できる施設があまりありませんでした。
前職が病棟勤務で夜勤もあったため、できれば夜勤のできる透析施設が希望でした。
Q2 当院に勤務してみて最初の印象はどうでしたか?
想像していた以上に患者さんが多かったです(笑)。そして、最初は穿刺の際の針の太さに戸惑いました。また、透析患者さんの看護経験はありましたが、透析前後ではなく「透析中」の患者さんの看護は初めてであり、現場での業務は覚えることが多く新鮮です。
Q3 今までの看護業務と違うと思うところは何ですか?
患者さんの在院する時間が決まっているので、その中で処置や注射、その他のケアをどう回すかは時間勝負なところがあります。基本はルーティン業務ではありますが、病棟勤務と比較すると、透析時間内という制限があるためスピードを求められると思います。
Q4 困っていることは何かありますか?
わからない時は、何度でも聞くようにしています。週3回、長時間を透析に費やしている患者さんを、できるだけ決められた透析時間内にスムーズに帰らせてあげたいと思っています。ですので、確認は曖昧にしないようにしています。どんなところも来てみないとわかりません。私は、やりたいことはできているので現時点では困っていることはありません!

先輩ナースの声(3)

入職後5年以上勤務している 看護師 S子さん
【透析室経験】    経験者
【入職時看護師経験】 約9年
【前職】       透析室

Q1 透析室に興味を持ったきっかけは?
前職は病棟勤務で、透析患者さんと言えば脳梗塞後や消化器関連の術後など、他の疾患を持っており、幅広く知識を深めることができました。正直「これだ!」と言える転換期があった訳ではありませんが、透析治療を少しずつ理解していく中でオーバーナイト透析に強く興味を持っていました。転職の際も、その時点では道内でオーバーナイト透析を行っている施設が無かったため、道外の施設も視野に入れていました。
Q2 透析室で働くことの難しさは何でしょうか?
透析時間内にその患者さんに係る全ての処置や看護、治療を完了させなければならないという時間に限界があることではないでしょうか。また、シャント閉塞時、透析後に帰宅した患者さんの容態変化時における対応などもプレッシャーを感じる方はいると思います。透析治療は、週3回、1年中、患者さんの日常生活や食生活に密に関わり続ける特殊な治療であり、一筋縄ではいかないところも難しいと感じる方は多いと思います。
Q3 当クリニックで勤務することでメリットだと感じることはありますか?
第一に、腎代替療法を幅広く診ることができるという点です。また、自分が望めば学会発表や研修会への参加を積極的に行うことができ、資格取得の際にサポートを受けられることは大きなメリットであると思います。
Q4 今後の目標を教えて下さい
透析治療に携わった最初のきっかけは、正直に私にとっては本意ではありませんでした。大きな挫折感を味わい、「やりたいこと、できること、求められることは必ずしもイコールではない」と痛感していました。その後、縁あって現職場で勤務し、今は「やれるかも、できるかも、そして求められる人間になれるかも」と思うようになりました。自分がやりたくないこともやってみたら楽しいことに変化することがあるかもしれません。それが、患者さんや同僚のためになるかも知れないと思い、自分から仕事を見つけるように心がけています。技士、看護師に関わらず、助手も含め、透析室・クリニックがチームとなって透析に対する知識を深め、より患者さんに寄り添った医療を追求することが目標です。