2020/04/13新型コロナウイルス感染症(COVID−19)流行期における当院の対応について
令和2年4月13日、今般の新型コロナウイルス感染症流行に伴う当院の対応につきまして下記の通りお知らせいたします。
1.外来診療について
これまで通りの診療を継続します。
ただし、当院の構造上の制限のため、発熱患者の空間的・時間的な区分は困難となっております。
つきましては、下記の点につきご確認ください。
(1)軽症の風邪症状及び発熱(37.5℃を超える発熱が4日以上持続していないもの)については、国の基本方針に従い、自宅安静・療養をお願いします。その際に不足する定期薬等につきましては必要に応じて処方いたします。
(2)来院時には受付で検温と問診を行います。
(3)中等症以上の方(風邪症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならない時を含みます)または強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある)については、「帰国者・接触者センター(TEL:011-272-7119/札幌市)」にご相談の上、当院への受診を勧められた場合はあらかじめ電話によるご連絡を頂いた上で公共機関の利用を避けてご来院ください。
(4)発熱や呼吸器の症状を認めない受診者さまにおかれましても、医療機関内は感染症の高リスク空間であることをご承知おき頂き、手洗い・マスク・うがいなど個人で可能な自衛手段を十分に講じて頂くようお願いいたします。
2.病棟面会・お見舞いについて
当面の間、原則禁止といたします。
(1)入院患者さんのご家族の方へ、病状説明等で当院よりご来院をお願いする場合がございます。その際はこの限りではありません。
(2)洗濯物等の受け渡しについては3階病棟にて受付いたします。
(3)病棟立ち入り許可を受けた場合でも、滞在時間は極力短時間でお願いします。
(4)病棟立ち入り前後には手洗い・マスク・うがいなど個人での可能な自衛手段を十分に講じて頂くようお願いいたします。
(5)以下に該当する方は病棟への立ち入りをお断りします。
・14日以内の海外渡航歴または国内の感染拡大警戒区域への移動歴がある方
・新型コロナウイルス感染症患者との14日以内の濃厚接触が疑われる方
・検温と症状チェックでの面会制限に該当した方
・18歳未満の方
当院には、透析者・高齢者・腎糖尿病患者等の高リスク者が通院・入院されております。当院も可能な限りの対策を講じ、皆様とともにこのコロナ感染を乗り越えたいと努力しております。不安な毎日をお過ごしのことと存じますが、どうぞ落ち着いた行動を心掛け、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
医療法人社団 にれの杜クリニック
院長 伊藤 洋輔